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全校 避難訓練 「いつものもしも」とは

 今年度、本校では5月31日に火災を想定した避難訓練を行いました。そして、今回11月15日(水)に地震と津波を想定した、2回目の避難訓練を行いました。
 日々、日本海を眺めながら学校生活を送っている私たちにとって、津波の対策は必要不可欠です。今回の避難訓練も、地震発生で机の下に入り身を守り、その後に放送の指示で避難しました。

 避難後に、校長先生から「災害時には、まず自分の身を守ることを第一に考えて欲しい。そして、それができたときに、身近にいる人たちを助ける場面に遭遇するかもしれないことも覚えておいてください。」とお話がありました。具合の悪い方や高齢の方を助ける視点をもつことも、12歳~18歳の若者には必要なことです。

 今回は、無印良品 直江津(株式会社良品計画)様から災害に対する備えに関する講演をしていただきました。

 その講演の中で、自然災害が近年非常に増えていること、そしてだからこそ…
「 いつものもしも ; 知識もモノも含めて、備えを『いつも』から身につけること。それは、食料品の備えがあること、避難場所がどこかを知っている、そんな小さな積み重ねが一人一人の備える力を高めていきます」
と、教えていただきました。