見出し画像

上越市の仲間と一緒に、広島平和記念式典へ

 毎年、上越市は非核平和友好都市宣言推進事業として、市内中学生を広島平和記念式典に出席するために派遣されています。今年も市内22校から選出された代表生徒の皆さんが、8月6日(火)に開催された式典に参加しました。本校からは、前期生徒会長の斉藤匡さんが代表として参加しました。

 8月5日(月)の早朝、上越妙高駅において出発式が行われました。上越市の早川義裕教育長から「戦争を経験していない人が多くなってきましたが、忘れてはいけないもの・学ばなければならないもの…が戦争です。私も皆さんと一緒にこの3日間、多くのことを学んできたいと思います。」と話がありました。そして、本校前期生を含む市内の全中学生が、作成に携わった折り鶴が贈呈されました。

 初日の5日は、新幹線で広島に入り、平和記念資料館の見学や平和記念公園散策が行われました。6日は、平和記念式典に続いて「献花・献水慰霊式」に参加しました。午後には海上自衛隊呉資料館を見学しました。最終7日は、広島原爆死没者追悼記念館等を見学した後に上越市に帰郷しました。
 その報告会を今月4日(水)6限、前期生を対象に行いました。斉藤さんは自作のスライドをもとに、現地で見て、学んで、考えてきたことを熱い思いをもって伝えてくれました。今回の報告会が、前期生全員に平和祈念への思いを膨らませるきっかけとなるよう、願っています。

 また、11月16日(土)には上越市教育コラボ2024学び愛フェスタにおいて、派遣団の代表生徒が発表をする予定です。
 今、当たり前となっている日常は決して当たり前ではなく、多くの人が命の大切さを訴え、そして見つめ直した事によるものであることを改めて確認したいと思います。

Be an ACE!
○常に大志を抱き              Ambition(大志・夢)
○世界への貢献を目指して Contribution(貢献)
○活力ある行動で     Energy(活力・活躍)