お宝・アンモナイト発見!?
本校の生物教室の片隅にあったアンモナイト、…直径約21cm(最大径)、約5.3kgの大物。
そして、生物教師が手にして裏返した瞬間、目を疑いました!
「 樺太 豊原西南四km 清川上流で発見 寄付人○○○○ 昭和三年 」
この「お宝」の価値はいかほどのものかは分かりませんが、学校の話題となりました。
中学1年生で示準化石、中学3年生で生物の進化を学びます。そして、高校生物の授業において、さらに深く学習をします。それらの授業において生徒の知的好奇心を喚起しているアンモナイトです。
直江津中等教育学校の前身である直江津高校は、1950年(昭和25年)に直江津女子高校と直江津実業高校が統合してできました。今回私たちが目にしたアンモナイトが、どの“時代”から授業のお手伝いをしてくれていたかは定かではありませんが、95年前の1928年(昭和3年)に樺太で発見されたもの(のようです)。
生徒が学んでいるこの直江津中等、長い長い歴史を紡いで今日があるのだと感慨深いです。