17期生(1年生) 県内6校の中高一貫校をつないで、生き方について学びました
今年度より、県内の村上、燕、佐渡、津南、柏崎翔洋、直江津の6つの中高一貫校をZoomやGoogle等を使ってつなぎ、同時に一つの授業を受けたり生徒同士で意見交換をしたりといった遠隔教育に取り組んでいます。まずは、各学年で1回ずつ遠隔授業を行うこととして始め、これまでに2年、5年、6年が参加しました。そして、11月10日(金)に本校を主管校として、1年生が「進路講演会の配信」と「生徒の意見発表会」を行いました。
進路講演会は、毎年本校において1年生を対象に「生き方」や「自分のできるボランティア」といった内容で講演をお願いしている羽尾博嗣様(春日山町で歯科医としてご活躍)にお願いしました。前半はご自身の経験を中心にお話をされ、後半はフィリピンにおいての医療ボランティア参加のお話を聞かせていただきました。「仕事(目的)」と「職業(手段)」の違いから、日本とは生活環境が大きく異なるフィリピンでのこと、そして「今私たちにできること」とは?といった内容にいたるまで、本当に深い内容のご講演でした。
講演会後には、1年生一人一人が事前に調べておいた「世界の様々な国や地球全体で問題や課題となっていること」について発表しました。緊張しつつも笑顔で、遠く離れた場所にいる中等の仲間と交流することができました。